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2008/12/24更新 加工食品の栄養表示について
スーパーマーケット等で加工食品を手にすると、かなりの商品に「たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウム」の含量、熱量等の「栄養成分」が表示されています。
栄養表示と栄養成分分析 栄養表示基準に従った表示がされていない場合、厚生労働大臣は、栄養表示基準に従い必要な表示をすべき旨を勧告することができ、勧告を受けた者が、正当な理由なくその勧告に係る措置を取らなかった時は、更に、措置をとることを命ずることができ、この命令に違反した場合、50万円以下の罰金に処せられることになります。(健康増進法 第32条、第37条) 栄養成分の含有量の表示に際しては、必ず分析を行わなければならないものではなく、理論値での記載も認められています。 しかし、理論値での表示の場合、実際に栄養成分の分析を行い、結果として表示された含有量が正確な値でないと判断された場合は表示基準違反となります。 また、表示された含有量は、製造日や販売日ではなく、その食品の消費期限又は賞味期限の期間中、表示された値であることが求められており、ビタミン類は経時的変動が大きいため、表示には注意が必要となります。 栄養成分表示は、理論値ではなく、実際の分析値に基づいた表示をお勧めします。 ![]() 参考)厚生労働省のホームページ http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hokenkinou/index.html 栄養成分Q&A 【1】栄養成分における炭水化物、糖質について 栄養表示での炭水化物、糖質については、分析の際の計算値となります。 下記の通りですので、分析依頼時は他項目のご依頼が必要となります。 ◎炭水化物・・・100−(水分+たんぱく質+脂質+灰分) ⇒栄養成分分析6、7項目セット ◎糖質・・・100−(水分+たんぱく質+脂質+灰分+食物繊維) ⇒栄養成分分析項目8セット 【2】エネルギー(熱量)の求め方 一般の食品(加工食品)についてカロリーを求めるには、可食部100gあたりの たんぱく質、脂質、炭水化物の量にエネルギー換算係数を掛けて算出します。 エネルギーの単位については、キロカロリー(kcal/100g)を用います。 ◎たんぱく質、炭水化物・・・4kcal/g ◎脂質・・・9kcal/g これを修正アトウォーター法と言う。(例外;きくいも、こんにゃく、藻類及びきのこ類) 【熱量換算係数】
【3】有機酸・アルコール分を含む加工品のエネルギー求め方 ドレッシング、ソース、お酢などの有機酸または、アルコールを含む加工品のカロリーを求める際は ◎有機酸(酢酸、クエン酸)・・・3kcal/g ◎アルコール・・・7kcal/g の換算係数をかけ、たんぱく質、炭水化物、脂質合計値を足しエネルギーを算出する。 【熱量換算係数】
水分値を算出する際も有機酸、アルコール分の数値を考慮し、水分値よりそれぞれ有機酸(酢酸)、アルコール分を引いて水分値を算出する。 別途、アルコール・酢酸等を測定する必要がありますので、依頼時にお申し出下さい。 本コラムは、 SUNATECより提供いただいております。 |
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